なんで、体操教室休むん!!!!!!!

 

 

 

今日は、

 

娘の体操教室があるため、

 

午前中に用事を終わらせて、

 

焦りながらカレーを作って、

 

娘が幼稚園から帰ってきて、

 

持ち帰った泥んこの着替えを風呂場で手洗いして、

 

準備できたー!!!

 

と、思ったら、

 

「たいそうきょうしつやすむわぁー。」

 

・・・・・・。

 

笑ってごまかしたつもりが、

 

イライラがこみあげて、

 

こういう日に限って、

 

「やらないで」っていうことをしまくる娘。

 

機嫌の悪いわたしのそばで、

 

ギャーギャーいいながら、騒いでいる。

 

思い通りにならないのは当たり前とは思っていても、

 

日頃から体操教室が大好きで、

 

指折り数えて待ってた様子を見ていたので、

 

想定外。

 

理由も、

 

「補助のお兄さん(超優しそうな若い子)が怖い」

 

らしい。

 

しかも、顔が嫌い。

 

らしい。

 

えええーっ!!!!!!!!

 

 

東京に住んだことがある。

 

 

 

若い頃、東京に住んだことがあります。

 

すっかり忘れていたけれど、

 

旅は好きなのに、

 

何故か、旅にお金をかけられない性分なので、

 

人生での旅のほとんどは、

 

必要に迫られての旅ばかりです。

 

自分から、遠くに旅が出来る人はすごいなぁ。

 

近くでもいいから、

 

少し旅をしてみようか。

 

 

 

なんか、恐いんだよね。

 

悪いことが起こらないかな?

 

って、考えてしまう。

 

それでも、行ってみたい、行かなくちゃと思った時は、

 

過去にもいってるよね。

 

 

 

運命の流れに決められた旅、

 

計画して行く旅、

 

思いつきの旅・・・・・・。

 

 

 

旅とは・・・・・・?

おばあさんはプロ仲人

 

 

うちのおばあさんは、プロの仲人でした。

 

相当な数のカップルを夫婦にしています。

 

高島という占い?の暦を持っていて、

 

似非占い師みたいなことも自信満々でやっていた。

 

 

 

最近、ソフトな思い込みをほどいていくと、

 

わたしをしっかりと縛る綱の固く結ばれた結び目を発見。

 

うちのおばあさんがいくつも縛ってたー。

 

キツイ、キツイー。

 

おばあさんの言うなりに、国立大学を卒業し、公務員と結婚。

 

そうでないと、不幸になるんだと脅されて選んだ道。

 

別に、やり直したくはないですが、脅されて、

 

恐怖を植え付けられていたこと、

 

その他多数。

 

先ほどの、地域でトップの高校に入って、ある程度以上の大学に入らないと不幸になる。

 

公務員か、超金持ちと結婚しないと苦労しまくる。

 

という呪いからはじまり、

 

常にきれいな格好をしていないと恥ずかしいという呪い。

 

それはもはや守ってませんが・・・。

 

おばあさんにとっての変な服でおばあさんの家に行くと、

 

恥ずかしいからやめてと、すっごい怒られました。

 

そのままタクシーブッ飛ばしてデパートに連れて行かれ、

 

そっこー店内でお着替え。

 

ブランド上下でばっちり決めて、靴もその場で履く用と、持ち帰り用の合計2足。

 

そして、食堂で食べる。

 

タクシーで帰る。

 

近所の人に見られたら恥ずかしいんやって。

 

ダサイ服装で孫が来たら・・・。

 

きれいな服を着せたら、近所の人に会うと、

 

いかに孫が賢いか、話を盛って自慢しまくり。

 

将来は医者にして、自分の面倒を見てもらうのだとか・・・。

 

『あんたが、子どもや孫の中で一番かわいいから。』

 

と。

 

両親を離婚させて、養子にもらおうとまで思っていたようで、そのようなこともほのめかしていました。

 

 

 

そして、今は痴呆&胃瘻で、施設に入っていますが、

 

いつ、どうなってもおかしくない状態。

 

なんか、正直、恐い。

 

心が負けそう。

 

肉体ぴんぴんのわたしよりも、強そうな生霊、

 

自分の思い通りにならない時のヒステリー、

 

肉体がボロボロになっても、

 

命が尽きても、

 

魂が負のエネルギーで燃えてそうで恐い。

 

実際は、痴呆でいい人になっているらしいのですが。

 

今まで、ものすごい金額のお小遣いをもらい、

 

たくさんお世話をしてもらったし、

 

家族には人でなしと思われるかもしれませんが、

 

数年、入院、入所している間に、

 

2回くらいしか、行ってません。

 

行っても、そっこー帰ります。

 

『わたし、悪くないもん。』

 

と、声を大にして叫びたい。

 

 

何が言いたいかというと、

 

わたしをたくさん脅して、脅して、脅して、

 

母との間に挟んで、母の悪口を言いまくり、

 

嘘の社会常識を刷り込みまくり、

 

自分に都合のいいルールを吹き込みまくった人。

 

お金をたくさんくれた人。

 

たくさん遊んで、おもしろいことをたくさん教えてくれた人。

 

わたしの幸せを心から祈って、不幸にならないように心配してくれた人。

 

独占欲が恐ろしく強い人。

 

強欲な人。

 

 

 

おばあさんからもらったフィルターは、

 

はずそう。

 

これからは、

 

フィルターは、自分カスタマイズのものを持つことにするよー。

 

 

 

たしかに、きれいな格好をしている人は見てても気持ちがよくて、

 

人気だけど、

 

わたしは、もうちょっとダサくても不潔じゃなければいいよー。

 

勉強が出来たらいいこともあるけど、

 

勉強が出来なくても、学校がどこでも終わってないよー。

 

結婚の正解は、もっとわからないものだよー。

 

そんなこと言ってもちっともわかってくれず、

 

持論を押し付けてきたけど、

 

やっぱり、わたしはわたしの考えでいくよー。

なぜ、価値観の棚卸をするのか。

 

 

 

ママになって、

 

苦しくなって、

 

価値観の棚卸が必要になった。

 

なぜ?

 

それは、

 

自分が小さいころから集めてきたフィルターは、

 

自分カスタマイズなので、

 

自分にしかあてはまらない。

 

子育てするにおいて、

 

それは、わたしの色眼鏡、フィルターであり、

 

わたしにとってのいいこと・わるいことは、

 

思い込みで、いつでも取り外せるフィルターであると確認する作業が必要となった。

人生で初めてのenvyと憧れは・・・保育所。

 

 

 

小さい時って、

 

そもそも、何が良くて何が悪いとか思ってない。

 

それを証拠に、人の唾も触れるし、汗も触れる。

 

大人になったら、『あぁー、汚い汚い。』といって、触らないし、触れてしまったら石鹸で手を洗う。

 

素敵なこと、素敵でないことも、定義はなく、

 

快・不快が、少しずつ分化していくだけ。

 

 

 

わたしの記憶の中で、

 

一番最初に感じた、

 

素敵なこと、素敵でないことは、

 

何となくですが、

 

『お母さんは、わたしがお友達と一緒に楽しく遊べているとうれしいらしい。ひとりぼっちだったり、仲間に入れてもらえないとうれしくないらしい。』

 

という記憶がうっすらと、保育所に入ってからの一番初めの記憶。

 

そっからは、遠足ではりきって作ってくれた豪華な弁当が重荷になったことも。

 

『・・・あぁ、誰と一緒に食べていいかわからない。』

 

そんな時、おかあさんの悲しい顔が浮かぶ。

 

 

 

そして、

 

わりとしっかりと記憶していることは、

 

お手紙と年賀状のこと。

 

保育所で太陽のように明るく人気者だったふうちゃん。

 

親も知り合いだったため、家も行き来していました。

 

保育所のお手紙ごっこで、たくさんお手紙がもらえるんです。

 

それが、羨ましくて、羨ましくて・・・。

 

家に遊びに行った時に、たくさんの年賀状がお家にも届いてたんです。

 

わたしは、そういうのがなくて、

 

お手紙をもらえることって素敵だな。羨ましいな。

 

って、強く思った。

 

それは、人生で最初のenvy(ジェラシーではなく)であり憧れでした。

 

いい意味で、図々しくて、積極的で、

 

お母さんも、声が大きくて、先生にも慣れ慣れしくて、図々しくて、積極的で・・・、

 

そして、人気。

 

狭い借家に住んでいたけれど、いつも、きちっと整頓できていて、

 

それをうちの父が褒めていた。

 

泊まった時は、家族全員で湯豆腐。

 

豆腐が夕飯!!

 

衝撃的だったけど、

 

全然、素敵に思えた。

 

 

 

一方、他の素敵女子。

 

保育園時代からの親友は、

 

人生初の習い事のピアノで、わたしに負けたことがとても悔しかったのだと、大人になってから教えてくれた。

 

親友は、上手くならないで、先生にもちょっと意地悪なことを言われていた。

 

わたしは、そんなことすっかり忘れていて、運動やルックスで負けていて、

 

それが悔しいなーって思ってたんです。

 

結局、わたしのピアノも、何になったわけでもなく。

 

小さい頃、上達しやすかった、先生になぜか気に入られたというだけで。

整える。

 

 

今日は、家族もお出かけして、家にひとり。

 

家の中を整えるチャンスがやってきました。

 

家の整頓はそこそこにしておいて、

 

外に働きに出るという時間の使い方もあるとは思いますが、

 

今のわたしは、時間が空いたら、

 

贅沢に、半日かけて、

 

家の中の整頓、掃除、布団乾燥、不要物を捨てる。

 

これでいいのか!?と、少しは思うけど、

 

これでいいのだ!!

 

梅雨で、じめじめ息苦しいですが、

 

今日は、エアコンはつけていません。

 

自然が大好きです。

 

(といいながら、暑くなったら冷房します。)

 

小5に出来た思考の癖、しっかりついた折り目。

 

 

小5での挫折をテーマに土日は過ごしてみました。

 

『あぁ、こんなにも、あの時の出来事がわたしの考え方に影響していたのか・・・。』

 

と、実感。

 

わたしに、しっかりとした折り目をつけていたのです。

 

まず、

 

ジュニアバレーボールチームにて、思い込んでいたこと。

 

思い出したこと。

 

レギュラーの選手は輝かしく、積極性があり、容姿がかわいく、性格が明るく人気者が多い。

レギュラーになることが勝ち組で素晴らしいことだ、格好いいことだと思うようになった。

補欠は情けなく、補欠になる人は、性格が暗くて、積極性に欠け、日頃から人気がない子が多いと思うようになった。

 

ちなみに、苦しんだ経験により、明るく積極性をアピールして、レギュラーになってやろう、あわよくばキャプテンになってやろうとするようになった。中学の部活ではキャプテンになった。

 

 

では、今、自分が客観的に、

 

ジュニアバレーボールチームを見て、

 

積極性がありキラキラした子

 

性格が暗く運動音痴の子

 

両方いたとして、どう思うだろう。

 

どんなチームになるように導きたいだろうか。

 

 

 

 

少なくとも、キラキラした積極性のあるレギュラーの子が優れていて、

 

性格が暗い補欠の子が劣っているとは、

 

簡単には決めつけられないのではないだろうか。

 

 

 

ちなみに、

 

小学校でのジュニアバレーの先輩には、

 

中学で、聞こえるように悪口を言ってくる人たちがいたので、

 

やはり、後から考えても、

 

わたしにとっては、あまりよくない想い出で、

 

否定されているような気分になるよね。

 

自分で、自分が好きならそれでいいんだけど、

 

思い出しても、気分のいいもんじゃない。

 

中学では、大人になっても仲良くしているいい友達や、

 

今でも食事に誘ってくれる恩師に出会えて、

 

素晴らしい出来事はたくさんあったのだけど、

 

部活でキャプテンになったものの上手くまとめられなかった挫折や、

悪口を聞こえるように言ってくる、バレー部の先輩や、

 

一部の女子に異常に嫌われていること、

 

暗い思い出もいっぱい。

 

うつになったり、引き籠っている間は、

 

暗い方の想い出が、たくさんフラッシュバックして、

 

思考の悪い方の癖(罪悪感や、恐れや不安)が増えていった。

 

本当は、

 

失敗も、人にしてしまったことも、イケてないことも、されたことも、

 

全ては、今のわたしを作ってくれている材料なんだけど。

 

今、すぐに全てを許すなんてできないけど、

 

根に持ったり恨む必要もない。

 

ゆっくりと結び目をほどいていこう。