元気に生きることへの罪悪感と憧れ。
わたしは、大事なことは健康とか、健やかとか、元気とか、そういうことだと思っています。
しかし!!
心の奥の水面下では、
元気いっぱいに生きることへの罪悪感
があるようで、
つまり、
たぶん、心底、あんまり頑張りたくないんですよ。
[元気=もっと頑張らなくちゃ]
っていう固定観念があるから、
[元気じゃない時は、MAXで頑張らなくてもいい]
という言い訳を作るために、
周りの人に仮病の言い訳をいうだけではなくて、
自分にも言い聞かせるために、
本当に病気になるんです。
だから、
元気いっぱいでも、頑張らなくていいし、ダメダメでいいよー。
って、言ってみようと思います。
私の中の、
ものすごく頑張ってみたい気持ちと、
頑張らないと申し訳ないような気持ちと、
完璧主義なところと、
もっとよくしたい気持ち。
そんなのが、先天的にプログラミングされているのか、
今までの経験で型押しされたのか。
周りの友人たちを見ても、本当にすごく頑張り過ぎくらい頑張っていて、
色んなものを獲得していて、
すごいなーと思うの半分と、大変そうだなと思うの半分。
ウサインボルトが、他の選手に思うことは、
「もっと速く走ろうとするから遅くなる。最速スピードが出た時に、維持しようとすべき。」
だそうだ。
これを聞いて、思った。
わたしは、今、最速で走っている。
維持するようにした方がいいんじゃないか。
心のどこかで、これ以上は無理だと思いつつも、
もっと速く走っている友人を横目に欲を出して、
「もっとスピードをあげなくてはいけないんじゃないか」
と、スピードをあげようとするが、スピードをあげようとすれば膝が痛くなる。
みたいな状態にいるんじゃないか。
もっと羨ましいものを持っている人をみて、実力以上に欲しがって、無理をしようとするけれど、
自分の実力というものがある。
無理をしすぎると、破たんする。
それがわからないから、
少しでも余裕を感じたら、もっともっとと思ってしまう。
無理なことを知っている体は、故障したり具合悪くなって、
「その速度ではゴールまで行けないよ」と、警鐘を鳴らす。
結局、自分の実力通りに故障せずに、自己ベストを出したいだけなのに。
故障しないってことが大事なことなのに。