薬の使い方
風邪の効用
という考え方を知ってから、
風邪薬を飲むのを敬遠していた。
せっかく風邪を引いたら、自然治癒で良くなって免疫を高めたり、不要な物を熱で焼いてしまおー!!
と、思っていました。
しかし、本来の痛みを受け入れ、
『よしよし、この痛みにも意味があり、症状は病気を治すために必要なもの。身体が強くなっていっているぞー。』
なんて、のんきなことを言っていられたのも最初の一週間。
口内炎やら長引く風邪やらで、痛みや不快な思いで闘病しながら手抜きしながらの家事。
もちろん、家のことは超手抜きで、栄養状態も悪くなり、体力が落ちてきました。
そして、何よりイライラするし。
とうとう、抗生剤を飲んだ。
それでも、残る症状と、立て直せない家事、余裕のなさにイライラMAX。
そこで、お医者さんに相談したところ、
『もう、イライラしたら、我慢しないでロキソプロフェンを飲みなさいよ。そして、痛みを誤魔化してる間に立て直したほうがいいんじゃないの?』
とのこと。
確かに。
家事を誰かがやってくれて、
自分の身体だけに専念していられるなら、
薬なしに挑戦してもいいかもしれないけど、
家事全般やらなきゃいけないんだから、
上手に薬は飲んだ方がいいね。
薬なしで免疫鍛えようとすることは、かなり贅沢なことだね。
と、言うことを学んだ。