心臓の疲れ
半年前から体調を崩し、精神面も身体面も良くないと感じていました。
色々、考えて、がんじがらめだった糸をほどいていく。
少しずつ楽になった気もするし、
どうしようもない思考の癖がついてしまっていて、とても疲れてしまう自分の心に途方に暮れそうになる日もある。
今日、おのころ心平さんという人の記事を読んでいて思った。
そもそも、一番何ともないと思っていた心臓が疲れているのかな?
心臓が疲れて、ストレスを他へ分散したと考えると腑に落ちる。
とても疲れていた時に出た症状、
・ 上まぶたの痙攣
・ 右肩、右側背中の痛み
・ 夜中に手が痺れる(手首に無意識に内側に向かっており曲がって力がすごく入っている日があったりもする。)
・ 物忘れ・認知機能の低下
・ イライラして泣けてくる
『このままのスタイルでは前に進めないよ~』という身体からのメッセージだったわけですが、
心臓が疲れると、
乳房にも分散されることがあるというおのころ先生の見解。
乳がんが出やすいのも、
右は、家庭の問題が長年にわたって続いている・・・
左は、相手の気持ちを優先させる・・・
両方、当たってるがな。
右も左も。
心屋じんのすけさんという人のブログや本を読んで、
とにかく、色々許していくという方法で、
許せることを増やしてきている。
でも、
まだまだ、体調を崩したり、忙しい日が続くと、
ダメダメちゃんですねー。
自分を見失ってしまいそうになります。
『無理しない』
というのができるようになってきたけど、
『本当に何もしない。永久に後は全部よろしくー。』
というわけにもいかないので、
自分の心地いいリズムを取り戻すこと(楽にルーティーンをこなしているような感じのこと)
を、下手くそながら、失敗しながら学んでいるところ。
小林麻央さんのことを、
『内面まで美しい人』と、みんなは絶賛ですが、
麻央さんは、本当に素晴らしい人だと思いますし、
かっこいい生き方を貫かれましたが、
人のことをまず考えて思いやりに溢れていることというのは、
人によっては、場合によっては、
良し悪しなんじゃないかと、
良い面100%ではないんじゃいかと、
思います。
ある意味、
『なんでそんないい人なのー?』
と、言われるような生き方をしてきましたが(実際はそうでもないですが)、
40目前のある時、
なんか自分だけ損している気がしてきました。
ふと気づいてみると、
『少々八つ当たりしても許してくれる人』
『わけてくれる人』
『無理できるから使える人』
『「なんでもっと頑張ってくれないの?!!」と、より多くを期待される存在』
に、いつの間にかなってしまっていました。
『心が純粋ないい人』
と、褒めて、足元を見て、
周りの人がたかってきたり、
利用したり、
八つ当たりして、次の日はケロッとしていたり、
ある時まで、
それでもわたしは笑っていました。
逆に頼みごとをしても、
嫌な顔をちょっとでもされたら、
『やっぱ、いい。自分でできるかも。』
と、全部自分で背負い、
悪いことが起きたら、自分の何が足りなかったか反省し、
改善し、努力し、工夫してきた。
でも、経営ならぬ健康破たん。
おかしくない時にヘラヘラ笑うのをやめることから始めたのですが、
効果てきめんです。
悪い人になりました。
そしたら、周りの人が態度を変えて、謙虚に接してくれるようになってきました。
『頑張り屋さんのあなたが疲れたっていうんだから一大事だ』
って言っ助けてくれたり、
機嫌を取ってくれたり。
悪い人になって、わかったんです。
適応するって、こういうことなのか。
物事がうまく行かないと、
『もっと、善行を行わないとダメだ』
と、思って、無理をしてきた人生だったけど、
逆に、投げ出して、笑うのやめて、人に任せればいいんだ。
『知らんがな。』
と言って、人のことを放っておけばいいんだ。
それでも、まだしんどい生き方。