門を閉じよう

 

 

心臓はどうやって疲れてくるかというと、

 

心をパッカパカに開いて、

 

『みんなのことが大好きです。わたしの周りにはいいひとばっかりでトラブルも起こりません。トラブルが起こっても、わたしが上手な言葉で人を癒せます。』

 

『この便利なわたしをご自由にお使いください!』というキャンペーンをやっています。

 

みたいな態度を取っていると、疲れるのだと思います。

 

普通、家にも鍵をかけて、車にも鍵をかけています。

 

掛けてなくて、泥棒が入ったら・・・。強盗が入って襲われたら・・・。

 

ある意味、自己責任。

 

心も同じなのではないかな。

 

ニコニコ、困った人がいれば助け、

 

他人同士のトラブルが起こると、なぜか、『ごめん、ごめん、わたしが〇〇を~してたらからいけないんよー』なんて、

 

人のトラブルまで、自分の責任にして解決していたら、

 

心の隙に泥棒入るー!!

 

心臓を悪くしないためにも、

 

心のドアは、ちゃんと閉めて、

 

入れていいと思った時に、鍵を開ける。

 

一見、オープンマインドな人はステキ。

 

でも、ステキを貫いて心臓に負担をかけるより、ステキじゃない自分でゆとりを持って生きることを選択します。

 

身体の一部分が、極端に疲弊することって、いいことではないと思っています。

 

無理して、腰を痛めたり、無理してうつになったり、

 

『だいじょうぶですから・・・』

 

って、いい顔していても、だいじょうぶではなくて、

 

表面上、いいひとを装ったしわ寄せを身体の一部分がそれを引き受けているだけ。

 

体全体で、分け合って、一部分だけが極端に無理することのないように、

 

そのために、痛みのサインがあるのだと、認識しています。

 

『痛い』と、思ったら、生き方を調整するチャンス。

 

『だいじょうぶで。』と言って、他人の荷物まで持ってあげている場合ではない。

 

まず、自分の機嫌、自分の身体を健やかにしたい。