跳び道具『薬より揺すりが効く』

 

 

そもそも、揺すりの効果に気付くためのヒントは、

 

深夜番組の対談での福岡伸一さんの言葉だったのですが・・・・・・。

 

『何かに効くという薬を飲むより体を揺すった方がいい状態に戻るのでは・・・?』

 

的なことを言われていました。

 

福岡伸一さんの動的平衡という考え方は、『坂道を転がり落ちるわっかで表現していて、古いものが壊れて新しい物が構築されていくから、坂を転がり落ちないですんでいて、しかも、壊れる方が構築より、少し多いから、坂を落ちない。』ということ。)

 

動的平衡バランスがどっかでおかしくなった時、薬より、すこし揺すってやる方がいいのでは・・・・・・。

 

!!!!!!!!!

 

それを聞いてひらめきました。

 

箱に入った砂も、瓶の砂も、偏っている時、激しく振ってしまうと、更に乱れますが、

 

少しだけ揺すってやると、平らになりますよねー。

 

ははーん。

 

わたしの身体も、少し揺するとよくなるかもしれない。

 

そもそも、砂が平らな方が何がいいのかは、はっきりとはイメージできませんが、

 

わたしは、

 

前後左右上下、身体のバランス、

 

自律神経、そんな感じにイメージしています。

 

その時に、あわよくば、よくないエネルギーなども落とせれば。

 

よくない言葉も吐き出せれば。

 

よくなる。

 

考えた結果、プールでクロール。

 

めっちゃ、いいですよ。

 

プールで、たまたま、おばちゃんに意地悪なことを言われました。

 

ゆっくり泳ぐ人用の第3コースに、

 

そのおばちゃんと二人で泳いでいて、

 

わたしの方が後にいったのですが、

 

速く泳ぐ人用の第5コースが空いていて、

 

おばちゃん『早く第5コースに行きなさい。今がチャンスよ。行かないと損。』

 

わたし『いや、すごく遅いので、ゆっくりコースを選択しています。』

 

おばちゃん『いいんよ。いいんよ。行かないと損。さあ、行った行った。』

 

と、追い出されて、

 

その狡さと図々しさに腹が立って、言い返せない自分も許せない。

 

クロールしながら、

 

『糞ババア!!!〇×△□!!!!』

 

ちょっと書けないようなことを水中でぶくぶく叫びながらクロールしました。

 

人に対して、小さなことでもストレスが感じやすい今、

 

プールに行くだけ、そんなおばちゃんさえストレスに感じてしまう。

 

更に、おばちゃんの見分けがつかないので、どのおばちゃんが言ったかわからなくなり、

 

他のおばちゃんまで意地悪に見えてしまう。

 

プール出るまでむすっとしていました。

 

でも、その後、すごく食欲が出て、ステーキを食べた。

 

なんか、よくなった。

 

いや、よくないのか?

 

いや、よい。

 

ちなみに、たぶん、歌うことにも揺すりの効果があります。

 

歌は空気の振動ですから、感動もしますから、

 

歌うのは、とても揺すりになります。

 

そして、

 

食欲、睡眠欲は、わかりやすく満たしやすいですが、

 

性欲は自分でも恥ずかしくて抑圧しがちです。

 

そこで、

 

クロールや、歌うことで、抑圧されている性欲も発散できるかもしれません。

 

都会を中心にマラソンブームなのも、

 

無意識に抑圧された性欲(オーガズムにたいする欲求?)を発散するのにちょうどいい揺らしなのかもしれません。

 

そう考えると、

 

身体にとっての揺らしというのは、

 

男性の射精や女性のオーガズムというのが、

 

そもそもの原点と言えそうです。

 

それが満たしにくい時、自分でもわからない時は、

 

余っている余分なエネルギーを、

 

揺らしすぎない程度に、

 

ジョギングしたり、マラソンしたり、歌ったりするとよいと思います。

 

汗を出したり、声を出したり、発散です。