免疫の問題

 

 

色んな病気があるけれど、

 

免疫が正常に働いていれば、

 

わりと健やかに過ごせるもの。

 

免疫に異常が起こって自分を攻撃するようになると、

 

なかなか治せない病気になるということがわかってきた。

 

人に対しても、免疫不全、もしくは免疫が迷っている状態になってしまっていて、

 

本当に勿体ないと、自分で思う。

 

なにもされてないのに、

 

安全なのに、

 

何かされる、何かされたらどうしよう・・・。

 

という過剰な不安やおそれで、

 

準備しすぎて、その準備が自分への攻撃になってしまっている。

 

その免疫の観点からみると、中学生の反抗期は、本当に素晴らしいものだと思う。

 

『お前のようなものは価値がない。』

 

『頑張りが足りない。』

 

『皆と同じことをせよ。』

 

という、むかつくことを先生が言ってきた時に、

 

『うっせー、ばばぁ』

 

と、自分の口で言えること。

 

言えることによって、余計な不安や恐れがなくなる。

 

先生に何か言われたり、悪く思われて内申書に不都合なことを書かれないか、

 

友達に仲間外れにされないか、

 

気にしてばかりいると、

 

何もやらかしてなくても、何もされてなくても、

 

何か失言をしてしまうのではないか、と、不安と恐れで自分が辛くなってしまう。

 

友達とも健全なケンカができて、

 

先生にも自分が嫌な気持ちを伝えられるって、素晴らしい。

 

今のわたしは、免疫が完全に自分を攻撃している状態ではなくて、

 

免疫が迷ってしまうことがある状態。

 

調子が悪いと、対人不安や恐れに負けて気持ち悪くなる。

 

敵か味方か、危険か安全かわからなくなる。

 

すなわち、自分が何者か、よくわからなくなることがある。

 

自分より弱い人に当たるとか、

 

自分の胸にしまっておくのではなく、

 

不安や恐れがあれば、自分の相手に言葉で伝えたり、怒ること。

 

それと、失敗の経験から、

 

イライラをため込んで、突然、見ず知らずの人の心無い言動にブチギレないこと。

 

気を付けております。