小5に出来た思考の癖、しっかりついた折り目。

 

 

小5での挫折をテーマに土日は過ごしてみました。

 

『あぁ、こんなにも、あの時の出来事がわたしの考え方に影響していたのか・・・。』

 

と、実感。

 

わたしに、しっかりとした折り目をつけていたのです。

 

まず、

 

ジュニアバレーボールチームにて、思い込んでいたこと。

 

思い出したこと。

 

レギュラーの選手は輝かしく、積極性があり、容姿がかわいく、性格が明るく人気者が多い。

レギュラーになることが勝ち組で素晴らしいことだ、格好いいことだと思うようになった。

補欠は情けなく、補欠になる人は、性格が暗くて、積極性に欠け、日頃から人気がない子が多いと思うようになった。

 

ちなみに、苦しんだ経験により、明るく積極性をアピールして、レギュラーになってやろう、あわよくばキャプテンになってやろうとするようになった。中学の部活ではキャプテンになった。

 

 

では、今、自分が客観的に、

 

ジュニアバレーボールチームを見て、

 

積極性がありキラキラした子

 

性格が暗く運動音痴の子

 

両方いたとして、どう思うだろう。

 

どんなチームになるように導きたいだろうか。

 

 

 

 

少なくとも、キラキラした積極性のあるレギュラーの子が優れていて、

 

性格が暗い補欠の子が劣っているとは、

 

簡単には決めつけられないのではないだろうか。

 

 

 

ちなみに、

 

小学校でのジュニアバレーの先輩には、

 

中学で、聞こえるように悪口を言ってくる人たちがいたので、

 

やはり、後から考えても、

 

わたしにとっては、あまりよくない想い出で、

 

否定されているような気分になるよね。

 

自分で、自分が好きならそれでいいんだけど、

 

思い出しても、気分のいいもんじゃない。

 

中学では、大人になっても仲良くしているいい友達や、

 

今でも食事に誘ってくれる恩師に出会えて、

 

素晴らしい出来事はたくさんあったのだけど、

 

部活でキャプテンになったものの上手くまとめられなかった挫折や、

悪口を聞こえるように言ってくる、バレー部の先輩や、

 

一部の女子に異常に嫌われていること、

 

暗い思い出もいっぱい。

 

うつになったり、引き籠っている間は、

 

暗い方の想い出が、たくさんフラッシュバックして、

 

思考の悪い方の癖(罪悪感や、恐れや不安)が増えていった。

 

本当は、

 

失敗も、人にしてしまったことも、イケてないことも、されたことも、

 

全ては、今のわたしを作ってくれている材料なんだけど。

 

今、すぐに全てを許すなんてできないけど、

 

根に持ったり恨む必要もない。

 

ゆっくりと結び目をほどいていこう。