貧乏脱出の物語。

 

 

子供の頃、一軒家に住んでいたし、

 

そんなに貧乏ではなかったのですが、

 

ある意味、貧乏だった。

 

父親がギャンブルにハマり、

 

母を殴ってお金を持っていく。

 

姑も強烈な意地悪な人で。

 

母の育児では、

 

私と妹は、十分な生活習慣も身に付かず、

 

宿題をする、毎日お風呂に入ってシャンプーをする、歯磨きをする・・・、

 

きちんとは出来てなかったです。

 

前回も書きましたが、

 

大人の板挟みや家庭のストレスで、

 

妹には全く優しくなく、意地悪をしまくり、

 

申し訳ないことをしたと思います。

 

妹が小学校でいじめられていたのも、

 

わたしのイジメが原因で自信を無くしていたからと言われても、

 

そうなのかもしれません。

 

大人になり、

 

妹は、いい相手と結婚をし、オシャレをばっちりきめこんでいる。

 

私もそれなりに。

 

ある種の、貧乏脱出に成功したわけで、

 

・・・・・・。

 

それでも、過去の自分を愛せるのか、

 

もし、そのままの自分でも愛せるのか許せるのかという問題。

 

いや、しかし、妹に、『お姉ちゃんはとても意地悪な存在だった』と、

 

刷り込まれて、

 

優しいお姉ちゃんになることを要求されている部分もある気がする。