彼女が苦手なワケ
何でかわからないんですけど、
ショッピングセンター等で、
妹の友達のSさんに会うと、
蕁麻疹が出そうになる。
大抵の知り合いは、
「おーい」とか「こんにちは」
とかいって、少し離れた場所で手を振っておしまいなんですけど、
彼女は、近くまで寄ってきて、
一言、二言、質問をしてくるんですね。
それに適当に返事して、
「ばーいっ!!」ってなったり、
更に妹のことを質問されたり、
Sさんが知っている情報を少し話し始めたりする。
人って、
『これはここいら辺までしか来ませんよー、普通。』
というものが、予測よりも近くまで来たり、
身体に触れたり、
身体に入ってきたら、
免疫がびっくりして起きるよね。
まさに、
それなんだと思うんだけど。
妹の友達=目が合えば挨拶するけど、どちらかが目を合わせなければ挨拶しなくてよい距離。
という、私の中の常識。
Sさんは、知り合いを見つけたら、情報を報告し、相手にいくつか質問し、共通項を探したり、(・・・・・・・・何してるんだろう?)そういう人。
わたしからしたら、
知り合いには、よっぽど何かない限り、『こんにちはー』と、挨拶だけして、
平和に心の安定を保ってショッピングセンターを歩きたいんだ。
なのに、ぐいっと近くまで接近して、質問たくさんしてくる人は、
実際には拳銃を打ってくるわけでも、いけずを言ってくるわけでもないけど、
何か、余計なことを言ったら、『あの人、こんなこと言ってた』って、言われたり、思われたり、するんじゃないかって、心の中で、
ちょっと免疫機関が目を覚まして考えているのかも。
有害か?、無害か?、要注意人物か?
めっちゃ近くまで来る人で、絶対に安全な感じなんてしないからね。
それは、自分が、
『平和にしていたい人の心にむやみに踏み込んじゃいけないって囚われているからかも。』
とにかく、彼女が苦手なんです。